2016年10月21日金曜日
地震情報
地震情報:鳥取地震
In Deep
地球最期のニュースと資料
鳥取の地震と「使者からいただいた33度線的偶然」から、関東大震災のあった1923年の「日本列島の地震と噴火」の状況と現在を比較するに至る
2016/10/21
mt-fuji-2016・OASIS
本日(10月21日)、記事を書いていた途中で鳥取県でマグニチュード 6.6の地震が起きました。
そこから個人的な偶然に気づきまして、内容がまったく科学的でも何でもないことですので、書くのはどうかとも思ったのですが、それを眺めているうちに、ふと「 1923年の日本の群発地震」のことにも思いが至りまして、いろいろと最近の日本の状況は、その頃と似ていなくもないのかなと思った部分もありますので、少し記しておきます。
1923年というのは、関東大震災の年です。
ここに記すことは、個人的なことを含めまして、まったく客観的な見地からのものではないですので、内容から何かをご心配される必要はないです。
ただ、単にいろいろな類似がこのように存在しているという提示のようなものです。
侵入者の提示から1923年の記録まで
その個人的な偶然というのは・・・馬鹿馬鹿しいこと・・・といっても、個人的には馬鹿馬鹿しいことでもないのですけれど、少し前のふたつの記事、
・…そして、北緯33度線から私のもとにやってきた静かな使者… (2016/10/06)
・…そして「北緯33度線上の唯一の火山」が日本にあるという意味 (2016/10/08)
で、私のツイッターが「誰か知らない方からハッキングされて」・・・という言い方でいいのかどうかわからないですが、私ではない誰かにアカウントにログインされていたというような話を余談として書きました。
そして、最初の知らない人のログインの後、パスワードを変更した後に、さらに続いて誰かにログインされました。
下がそれぞれの不正侵入の可能性をお知らせするツイッターからのメールです。
最初のご入場の時のメール(米国アトランタより / 北緯33度)
パスワード変更後さらにどなたかがご入場した時のメール(東京千代田区より)
それでまあ、ツイッターのほうはその後はご来場されていないようなのですけれど、次に「使者」がやってきたのは「 Google 」でした。
Google のアカウントはいくつか持っているのですが、そのうち YouTube にくらいにしか使っていないアカウントがありまして、その Google アカウントにどなたかがログインされたようで、 Google から以下のメールがありました。ちなみに、上のツイッターを含めて、すべて Windows からとなっていますが、私はインターネットにつなぐ際に使うのはほぼすべて Mac です。
「今度は岐阜から・・・・・って、それはともかく、どうやってログインできる?」
と呟きながら(私のパスワードは英字と数字からなる 14桁以上のものなので・・・)、まあしかし、ログインされたものは仕方ないですので、私はそれよりも他のことを考えました。
「アメリカのアトランタ、東京の千代田区、岐阜県・・・に何か繋がるものがあるのだろうか」
地理的な観点からいえば、
・アトランタ 北緯 33度
・東京千代田区 北緯35.4度
・岐阜県(岐阜市) 北緯35.2度
というように、それぞれ近い緯度ではありますけれど、まあ、それがどうしたという程度の近さでしかありません。
そして、今日、鳥取県でマグニチュード 6.6の地震があり、その震源を見た時に、あることに気づいたのでした。
鳥取の地震の震源
tottori-10-21・地震情報
鳥取の地震の震源は北緯 35.4度で、私のツイッターに不正ログインいただいたうちの東京千代田区の緯度と同じであることに気づいた時に、この数字の偶然そのものはどうでもいいのですが、今年の日本での顕著な地震や地質活動の「ある傾向」に気づいたのです。
今年 2016年に、日本の周辺で発生した顕著な地震や噴火などは、一部ですが、たとえば以下のようになっていますが、このピンクのゾーン内(北緯33度と北緯35度で挟まれている地域)で起きているというようなことを思ったのです。
japan-2016-swarm
関東沖の群発地震については、
・最大M6.2を筆頭に、M4.5以上の地震が「1日で13回連続して発生」した9月23日の関東沖
2016/09/24
という記事で書きましたが、今年の 9月23日に、関東沖でマグチュード 4.5以上の地震が一日で 13回発生するという事象があったのでした。
2016年9月23日の関東沖の群発地震(アメリカ地質調査所による)
hapan-earthquake-0924・USGS
ここで書きたいのは、In Deep でよく取り上げる北緯 33度線に絡んだオカルト的な話のほうではなく、上の地図の「範囲」の地質活動を見ていて、1923年の日本の群発地震の状況を思い出したのです。
関東大震災は、1923年 9月1日に相模湾を震源として発生したマグニチュード 7.9の地震でした。
その都市に起きた地質事象が関東大震災と関係があるということではないですが、その 1923年の日本列島の地震活動はとても活発で、たとえば、以下のような年でした。
・阿蘇山が噴火
・マグニチュード7を超える地震が6回発生
・日本各地で群発地震が頻発
というような年でした。
今年も、阿蘇山は 36年ぶりの爆発的噴火を起こしています。
この 1923年に起きた地震、群発地震、噴火などについて、
・関東大震災の年の群発地震
地球の記録 2008/07/21
という8年前の記事に書いたものがありますので、掲載いたします。
似た状況だから、何がどうなるというわけではないですが、今年の日本列島は、地震も噴火活動もあまりに活発化してきているように感じます。
ここからです。
1923年の地震活動(火山の噴火を含む)
1) 1923年01月14日
茨城 マグニチュード6.1 関東/茨城
2) 1923年01月14日
阿蘇山噴火 九州/熊本
3) 1923年02月
浅間山山麓地震 関東/群馬・長野(浅間山)
4) 1923年03月26日 – 27日
蔵王山東麓での群発地震 東北/宮城(蔵王山東麓)
5) 1923年04月 – 05月
那覇・和歌山群発 九州/沖縄(那覇附近)
6) 1923年04月23日
沖縄・東シナ海 マグニチュード7.2 九州/沖縄(東シナ海)
7) 1923年05月07日
茨城マグニチュード7.3 関東/茨城(鹿島灘)
8) 1923年05月
関東地震の3ヶ月前に鹿島灘に起こった小地震の群発
9) 1923年05月 – 06月
5月下旬から茨城沖で群発活動が始まり,6月2日にはマグニチュード7.3の最大地震が発生
10) 1923年06月02日
5月初旬より東海に地震が頻発し,その数 200~300回にのぼる
11) 1923年6月2日
茨城県沖 マグニチュード7.3 津波が発生
12) 1923年6月2日 茨城県沖 マグニチュード7.1
13) 1923年06月26日 – 08月02日
焼岳噴火 中部/岐阜・長野(焼岳)
14) 1923年07月
長崎で群発地震 九州/長崎(千々石湾)
15) 1923年07月01日
霧島山噴煙 九州/鹿児島(霧島山付近)
16) 1923年07月13日
種子島付近 マグニチュード7.1 マグニチュード6.6 九州/鹿児島(種子島付近)
17) 1923年09月01日
関東大震災 マグニチュード7.9 関東/神奈川(相模湾)
ここまでです。
なお、上の地震のデータを見ますと、これだけ活発だった日本列島の地質活動が「7月をさかいにピタッと止まっている」ことが見てとれます。そして、2カ月の沈黙の後、関東大震災が発生したということのようです。
ところで、またも個人的で、なおかつあまり意味のないことで締めとなってしまうのもアレなんですが、地震や噴火などの報道を受けると、私は、熊本の地震の頃に書きました、
・惨事の中でふたたび思い出すシュタイナーの「頂点は日本」という言葉。そして、ある数字がどうしてもリンクしてしまう東北と九州の震災
2016/04/16
という記事を読み返すことがあるのですが、今日も読もうとその記事を見てみましたら、記事の下にある「いいね」ボタンが 666 を示していました。
該当記事の下部(2016年10月21日時点)
e-ne-666
「666っていいね」という響きにも似たイメージにも見えるこれを眺めながら、ふとポジティブではない万感の思いが体を駆け巡っていることに気づきました。
In Deep
http://indeep.jp/tottori-earthquake-and-33-parallel-1923-japan/
2013年10月24日
突然のように始まった「不思議な海底の露出」はいつまで続く?
南太平洋の南回帰線近くの海底にある「塔」。そして、その周辺に広がる光景
米国アップルのパソコン Mac 用の OS の新しいのがリリースされまして、今日はそのインストールやら、他にもいろいろとありまして、あっという間に1日が終わってしまいました。それで、あまり時間がないのですが、過去、海底の遺跡「のようなもの」に関してふれることも多かったのですが、昨日、非常に興味深いものがグーグルアースに写っていることを知りまして、今回は短い記事となりますが、それをご紹介したいと思います。
座標もはじき出すことができましたので、グーグルアースを持ってらっしゃる方ならどなたでも見られます。残念ながら、ブラウザでのグーグルマップでは見られません。トップに載せた写真がその光景の一部ですが、自分でグーグルアースでそのあたりを見た時の様子を、多少記録してありますので、その動画を載せておきます。地球全体の姿から近づいていきますので(笑)、場所はわかりやすいかと思います。
南太平洋の海底
上の座標は大体、
32°30'05.64" S 149°52'47.17" W
となります。
写真のほうは見えやすいように、やや明るくしていますけれど、下の形だけならこういうような自然の地形はあるかもしれないとは思います。
ただ、方向を変えて見た、下の写真のこのあたりの形がどうも・・・。あと、上の動画ではちゃんと記録していないですけれど、このあたりはこの周囲の全体的な海底の地形もなんとなく、「自然を逸脱している」という感じもあります。場所は、大体、地図の下の赤い丸のあたりになると思います。
沈んでいった文明。そして浮上する大地
先日の、
・「瞬間的に略奪が発生するアメリカの現実」を目の当たりにしながら、グアム海底の構造物を眺めていた日
2013年10月16日
という記事では、グアムのすぐ横にある海底の奇妙に規則正しい地形が写っていることをご紹介したことがあります。
あと、昨年の、
・アメリカ東海岸とバミューダ海域の間の海底にグーグルアースで確認できる「ピラミッド型の何か」
2012年12月19日
という記事では、アメリカに比較的近い海域に、ピラミッドのような「地形」が海底にあるということをご紹介したこともあります。グーグルアースでの座標は「 32°25'55.70" N 72°04'38.03" W 」周辺です。これもひとつならともかく、規則正しく円錐形のものが海底に並んでいるというのが不思議なところでした。ちなみに、これは航空写真で見えるもののようで、下のように、ワシントン D.C. ともバミューダ海域の間の、やや南よりにあります。
昨日の「イスラエル・ガリラヤ湖が震源となる連続した地震の発生で気づいた地球上の大陸の分断の始まる地点」という記事で「大陸の分断」というものの可能性を書いたのですが、過去の地球では、それと共に「新しい島の浮上」と、そして、あるいは「旧来の文明と、その大陸の沈没」という出来事があったかもしれないということは、多くの人たちの潜在的な共通認識であるような気もします。
もしかすると、それほど遠くはないかもしれない、その「またやってくるかもしれない地質的な大きな変化の時代」というものを前にして、最近次々と見つかる、「もしかしたら、かつての人工の遺跡のようなものかもしれない」とも感じる海底の構造体にいろいろなことを思います。
In Deep
http://oka-jp.seesaa.net/article/378433637.html
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