2014年11月22日土曜日

火山情報
(11/20) 蔵王の火山性微動と地球66個分の巨大黒点群
蔵王山で今年最大の火山性微動、気象庁が注意呼び掛け
蔵王山(山形、宮城県)で19日夜、今年に入って最大規模の火 山性微動が観測されたと、仙台管区気象台が20日発表した。 活動の度合いなどを示す噴火予報は「平常」のまま変更しない が、気象台は登山客らに「火口に近づく際は十分注意してほしい 」と呼び掛けた。
気象台によると、19日午後9時49分ごろ、振幅の大きな火山性 微動が1回発生し、午後11時までに小さなものが2回あった。 山頂の南側がわずかに膨張しており、地中の火山ガスや熱水の 影響が考えられるという。
蔵王山の火山性微動の観測は10月以降、8回になった。 気象台の担当者は「今すぐ噴火の危険性が高まっている状況で はない」としつつも「御嶽山のような突発的な現象もないわけでは ないので、注意深く観察を続けたい」と話している。(11/20 産経)

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10月初め、「霧島連山と蔵王で不気味な兆候」で蔵王の御釜の 白濁をお伝えしましたが、火山性微動が観測されたということです 。また、下記にありますように10月に現れた巨大黒点群がひと回 りして、地球に向いた面に再び現れました。地球66個分の大きさ とは、「驚き桃の木山椒の木」です。(;_:)
日本の国立天文台、JAXAによる画像公開に合わせ、日本のメ ディアも報道し始めました。地震、火山噴火もさることながら、停 電、通信障害にも警戒が必要です。
地球66個入る・・巨大黒点群、太陽に出現(11/19 読売)
国立天文台と宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)は10月 に現れた太陽の巨大黒点群の画像を19日、公開した。
太陽フレア-05
黒点群は10月半ば、地球に向いた面に現れ、下旬には地球約 66個が入るほどの大きさになった。国立天文台によると、これほ ど巨大になったのは1990年以来、24年ぶりという。その後、太 陽が自転し、いったん見えなくなったが、今月13日に再び姿を現 した。
黒点は、強い磁場の影響で周りより温度が低くなり、黒く見える。 約11年周期で増減を繰り返し、2008年末頃から「極大期」という 黒点が増える時期に入っている。
黒点付近は、磁場の影響で「フレア」という大爆発が起き、これが 停電や通信障害などにつながる場合がある。10月は巨大フレア が6回起きたが、大きな影響はなかった。国立天文台太陽観測所 の矢治健太郎・専門研究職員は「現在の黒点群は少し小さい。黒 点群が衰退する時も大きなフレアが起こることがある」と話した。

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