2014年2月10日月曜日

放射性物質を運ぶ関東・東北の人

◆2012/03/29(木) 人間が放射能を運ぶ…
1 2 3
安曇野市の講演会場の線量: 聴衆が去ったらグーンと下がって、0.14、0.117、0.11、各μSv/h
「飯山先生は、講演会場の線量が 0.23μSv/h だと書いてましたが…」
と、安曇野市の職員が見せてくれたデータは、低線量だった。鷲も“現場”に行って再確認したが、たしかに線量は低かった。これは、どうしたことなのか?
じつは、原因は “人間” にあったのである。
鷲の講演会には、関東・東北からも15人からの聞き手が来てくれた。このうち9人の方々と、講演会のあとホテルの一室で座談会をしたのだが、その一室の線量は 0.3μSv/h 以上もあったのだ。何回も測ったのだが、0.3μSv/h 以下には下がらなかったのだ。座談会のあと、鷲の部屋で計測すると 0.15μSv/h 以下だった。2日後、富山へ帰った聴衆の一人から電話があった。
「関東・東北の人達を乗せたので 0.3μSv/h 以上になってました!」
というのである。
「富山を出るときの車内の線量は 0.05μSv/h くらいだったのに…」
だから、これから徹底的に水拭きをして除染をします! という嘆きの電話だったのだ。おなじような経験を、鷲は鹿児島空港で3-4回ほどしたことがある。羽田空港から飛んできた人達のまわりは、線量が 0.3μSv/h 以上にはねあがるのだ。鷲の九州の事務所も東京からの客が多いが、やはり線量は上がる。人間が衣服に放射性物質をつけて運んでくるのだ。
空気、水、食料、列車、飛行機、人間が運んでくる放射性物質。
そのうえガレキでの全国拡散。これは故意による犯罪的な拡散である。
とにかく、日本は恐ろしい国になった! もう、この国は駄目だろう。
末尾ながら、謝罪をします。
安曇野の線量は、高くても 0.15μSv/h ぐらいです。
ごめんなさい! m(__)m >安曇野の皆さん

飯山一郎のLittleHP
http://grnba.com/iiyama/




0 件のコメント:

コメントを投稿